設備紹介

設備

バルジによる画期的な船型改造

うしお丸の船体延長・改造を下図に示すように行った。最適なバルジ(船側の浮力体)をつけることによって、船の復元性の向上、作業甲板の拡大、および船体抵抗(馬力)の提言を同時に達成することとし、その形状については本学試験水槽と水産工学研究所水槽にて各種の模型試験を実施して設計を行った。本船改造の基本方針を以下に要約する。

  1. 旧船体を中央よりやや後方付近で切断し、船の長さを約6.24m(12フレーム)延長し、総トン数(国内)を128トンあkら約179トンに増トンし、14名増とし最大乗員33名(乗組員16名、教官・学生17名)の居室を確保する。
  2. 復元性、推進性能を向上させるため、船側にバルジを儲け、その上部を張出甲板としてブルーワークを設置。
  3. 荒天時の作業性・安全性を考慮し、船尾暴露部の作業甲板を全て仮床方式で500mmかさ上げ。
  4. 船体抵抗の更なる低減をめざし船首バルブを設置し、主機変更を行わず11ノットの航海速力を維持
  5. 港内操縦性の低下に対し、大舵角高揚力舵(オーシャンリング舵)を装備。
  6. 航行区域を3A(国際近海)まで拡大。

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